リレンザはインフルエンザウイルスの増殖を阻止してくれる薬で、予防投与が認められています。家族や職場でインフルエンザになった人がいる場合、積極的に予防対策をすることがとても大切です。

リレンザ
リレンザの予防投与

インフル治療にリレンザ・学年閉鎖とうつる期間

冬になるとインフルエンザが流行しだします。インフルエンザは通常の風邪とは異なり、免疫力の低い小児がかかると命にも関わる病気です。インフルエンザウイルスに感染した学生は、ウイルスが体から完全に無くなるまで、登校することができなくなります。学校では、インフルエンザに感染した生徒の数が多くなると、学級閉鎖や学年閉鎖などの処置をとらなければなりません。学年閉鎖の基準としては、欠席率が全体の20%に達した時です。全体で100人の学年ならば、20人の欠席者が出た時点で学年閉鎖になります。インフルエンザの治療にはリレンザと呼ばれる薬が使われます。リレンザは吸入薬であるため、他の治療薬に比べて即効性があり、熱を早めに下げてくれます。しかし、熱が下がったからといって、登校できるようになるわけではありません。インフルエンザにはうつる期間があり、この期間内は家から出てはいけない決まりになっています。うつる期間の目安はインフルエンザの疑いが見つかった時から熱が完全に下がった2日後までです。インフルエンザウイルスは、熱が下がった時にも体内に残っており、リレンザの服用をやめてしまうと、再発してしまう可能性があります。熱が出始めてから完全に下がるまでに2、3日かかるため、インフルエンザの治療には5日ほどかかります。一般的に、学級閉鎖や学年閉鎖は2日ほどで解除されます。しかし、インフルエンザウイルスが体から無くなるまでに5日ほどかかるので、学年閉鎖も5日程度とるべきですが、授業時間が少なくなってしまうため、5日とるような学校はほとんどありません。インフルエンザにかかってしまった人は、最低限うつる期間のうちは家の外に出ないように気をつけて下さい。