リレンザはインフルエンザウイルスの増殖を阻止してくれる薬で、予防投与が認められています。家族や職場でインフルエンザになった人がいる場合、積極的に予防対策をすることがとても大切です。

リレンザ
リレンザの予防投与

平成26年のインフル流行状況とリレンザでの治療方法

インフルエンザは、急な38度以上の発熱とともに、咳や鼻水・のどの痛み・関節痛や倦怠感などの全身症状を伴う、ウイルスを病原とする感染症です。インフルエンザウイルスは、くしゃみや咳などの飛沫感染により広まりますが、とても感染力が強く、職場や学校などでは集団感染することも、良くあります。例年インフルエンザは、初冬から初春にかけて流行しますが、平成26年は、11月末より流行が始まり、1月にピークとなりました。厚生労働省では、平成26年度のインフルエンザ総合対策について、予防接種を打つことや、咳エチケット、感染防止対策を取りまとめるなどし、適切な対応を呼びかけました。そして、平成26年5月には、インフルエンザ終息を向かえています。インフルエンザの治療方法は、リレンザやタミフルなどの抗インフルエンザ薬を服用することです。しかし、リレンザやタミフルなどを用いての治療方法は、発症から48時間以内に始めないと効果がありません。なぜならば、体内でのウイルス増殖は2,3日後にピークを迎え、その後徐々に減っていくからです。突然の高熱や全身症状など、風邪と異なる症状があらわれた場合にはインフルエンザを疑い、医師の診察を受けることが大切です。また、リレンザやタミフルなどを用いた治療方法の場合、注意する点もいくつかあります。それは、多くの場合、薬は5日分処方されますが、症状が快方に向かったとしても、決して途中でやめることなく、全てを飲みきることです。これは、ウイルスが再び増殖することを避けるためです。そして、万が一下痢や発疹など、薬の副作用と思われる症状が出た場合には、すぐに、医師などに相談をします。解熱後2日間は、しっかりと休養を取る事も大切です。